カリウムとサプリメントについて

カリウムは注目のサプリメントのひとつですが、カリウムの働きにはどのようなものがあるのでしょうか。カリウムを積極的に摂取する目的の一つとして言われることに高血圧の予防がありますが、カリウムの効果はそれだけはありません。心臓を動かすためや、筋肉を使うために、ミネラルの一種であるカリウムは重要な意味合いを持っているといいます。

カリウムは体にいい効果がいろいろと期待できる成分なので、カリウムのよさを得るために、カリウムのサプリメントを使うことは意味があることがよくわかります。カリウムは、体内の細胞になくてはならない栄養素です。体の中のカリウムの濃さを調べると、細胞の中と外とで差があることがわかります。カリウムの濃度差には、薬や栄養素の細胞内外への浸透バランスの調整や、神経の伝記信号伝達や筋肉の伸縮などにおいて重要な役割があります。

カリウムが不足するとこれらの役割が果たされないということになってしまいます。カリウムの豊富な食材を使った食事や、カリウムサプリメントを上手に使って、カリウム不足を改善するようにしましょう。カリウムは、体内でミネラルのバランスを整える作用もある、非常に重要な栄養素ともいえます。ですが、カリウムは体に多ければ多いほどいいというような栄養素ではありません。

カリウムをサプリメントで補給する場合は、多くなりすぎないように気をつけましょう。

カリウムはサプリメントの利用がおすすめ

カリウムは通常の食事にも含まれていますが、サプリメントには通常の食事にはないメリットがあります。カリウムは、人間の体内で細胞中に多く含まれているように、食品中のカリウムも野菜の細胞内に多く含まれています。植物繊維である細胞壁が、植物細胞の周りには取りまいています。

そのため、細胞壁を壊すことができなければ、内部にあるカリウムが吸収できません。そのため、噛んで細胞壁を壊さない限り、せっかくのカリウムが摂取できません。野菜をきちんと食べるだけでも現代の人達には難しいのに、カリウムを確実に補給するとなると至難の業といえます。カリウム不足は免れないでしょう。

サプリメントによるカリウム摂取がおすすめとなるのです。カリウムは吸収されにくいミネラルなので、サプリメントとして商品化される場合には、キレートという処理が施されています。キレート加工を施すことで、野菜等に含まれている時は無機カリウムだったものを、有機カリウムに変えることが可能となります。無機カリウムは、小腸から取りこみにくいという成分です。無機カリウムは、有機カリウムの1/10しか小腸からは吸収されない状態にあるといいます。サプリメントでカリウムを摂取することは、食事にはないよさがあります。

カリウムのサプリメントを選ぶ際のポイント

カリウムのサプリメントを選ぶ際のポイントについてです。サプリメントに含まれるカリウムはキレート処理されている為、小腸から吸収されやすくなっています。

けれども、全てのカリウムサプリメントにキレート加工がされているのではなく、そのままサプリメントにしていることがあります。キレート加工をしていないサプリメントでは、カリウムの吸収効率が格段に低下しています。キレート加工されていないカリウムは、吸収効率がよくありません。

キレート加工で有機カリウムになっていない無機カリウムのサプリメントには気をつけましょう。キレート処理をしていないサプリメントは、十分な量を摂取しても、吸収されるカリウムの量は少ないようです。せっかく摂取したカリウムが排泄されてしまうことになります。常にカリウムが足りない状態にあるという人は少なくありません。身体的に健康であれば、正しい使い方をしている限りカリウムを摂りすぎたりはしません。

腎臓の働きが何らかの理由で下がっている人や、腎臓の薬を飲んでいるという人は、カリウムを排出する機能が低下しているためカリウム過剰になる可能性があります。カリウムのサプリメントを、腎臓の問題と折り合いをつけながら飲みたいという人は医師と相談してみてください。

身体状態に問題がない人でも、カリウムの摂りすぎは体に悪影響を及ぼします。カリウムのサプリメントは、食事だけでは不足気味なカリウムを補うためだけに用いるようにします。